認知症疾患医療センターとは ?
筑波大学附属病院では、平成25年4月から茨城県の指定を受け、基幹型認知症疾患医療センターを開設しました。本センターは、県や県内各医療圏に設置されている11の地域型認知症疾患センターとの協力関係の上で、認知症に関わる医療と介護の垣根を乗り越え、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図っています。
認知症疾患医療センターの業務
専門医療相談
認知症に関する様々なご相談を、精神保健福祉士などの専門スタッフがお受けします。
早期診断・鑑別診断
専門医の診察や諸検査により、その方が認知症なのか、認知症であればどのタイプなのか?などを診断し、治療方針の検討を行います。
関係機関との連携
身体疾患の治療が必要、遠方で受診が困難、福祉サービスの利用が必要などの方には、必要に応じて関係機関にご紹介します。
保健医療水準の向上
研修会等の開催により、地域の保健医療水準の向上を図っています。