早期診断・鑑別診断

早期診断・鑑別診断

認知症は早期に発見して、できるだけ早い段階で治療を始めることが、ご本人およびご家族がその後をよりよく暮らしていくために重要です。 また、認知症のタイプにはさまざまな種類があり、より良い治療のために鑑別診断は大切です。診断の流れは以下のようになります。

①問診票の記入と病歴の聞き取り
↓ご本人とご家族には、診察前に問診票のご記入及び、これまでかかられた病気や介護状況などについてお聞きします。

②診察
↓①の情報をもとに専門医が診察させていただきます。

③諸検査
↓採血、レントゲン・MRI・CT・SPECT(脳の血流検査)等の画像検査、心理検査などの鑑別診断に必要な検査を行います。

結果説明
①~③の検査結果をあわせて鑑別診断を行い、今後の治療方針についてご相談させていただきます。

※当センターは大学病院のため、研修医や医学部の学生が病歴の聞き取りや診察に同席させていただくため、お時間がかかる場合がございます。